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修了生の声・日本語教育能力検定試験 合格体験記

修了式の感想文から

日本語教師になるための知識、体験、期待していたそれ以上のものをIAYを通して得ることができました。どうもありがとうございました。

私は一年かけて学びましたが、仕事との両立はとても大変でした。しかし振り返ると、明け方までかかった実習の準備や科目ごとのテスト勉強などすべてが自分の引き出しとなった気がします。先生方やクラスメイトにも恵まれ学習する上でとても励みになりました。IAYに来て良かったです。今後も頑張って行きます!

長いようであっという間でした。私にとって密度の濃い忘れられない1年半になり、今後の人生に大きな影響を与えたと思います。ありがとうございました。

とても忙しい半年でしたが、素敵な仲間と出会え勉強できた事に感謝です。先生たちも熱心な方ばかりで多才で尊敬します!ありがとうございました。

長い間、大変お世話になりました。途中でもうだめだ~と、何度もあきらめかけたこともありましたが、Tさんはじめ、IAYの方々にとても親切にしていただき、最後まで頑張ることができました。IAYのなんとなくアットホームな雰囲気も好きです。(また、立地もよく通い安くて良かったです。)この学校にいて、本当に良かったと思いました。

半年間あっというまでした。貴重な経験が沢山できました。ありがとうございました。

授業をする苦しみ、個性豊かなクラスメイトに恵まれ忘れがたい半年になりました。ご指導いただいた先生方、ご助言くださったIAYスタッフの皆様本当にありがとうございました。

活躍中の修了生の声

阿部 弘 先生(ロシア・イルクーツク国立言語大学東洋語学部)

阿部先生 (イルクーツク) 阿部先生(イルクーツク)2

Q1.日本語教師になろうと思ったきっかけは何ですか?

あまり覚えていませんが、昔から言語が好きだったので。

Q2.どのようなクラスを担当していますか?

ロシア連邦イルクーツク国立言語大学東洋語学部日本語学科で教えています。今年度は3年生から5年生までの会話、読解、文学などを担当しています。

Q3.日本語教師はどんな仕事ですか?

学生が苦労しつつも、いろいろなことを覚えてくれると、こちらもやりがいがあります。彼らが将来、日本とロシアの架け橋になってくれると嬉しいですね。

Q4.IAYの養成講座で学んだことは、どんなところで役立っていますか?

いろいろな角度から日本語を勉強できたのがよかったです。音声学や教授法が楽しかったですね。実習で教材を作ったこともよく覚えています。全て役に立っていますよ。

Q5.これから日本語教師を目指す方にメッセージをお願いします。

日本語教師はやりがいのある仕事です。本気で続けて行くなら、武器は1つでも多いほうがいいと思います。武器というのは外国語やIT・コンピュータの知識、社会経験、書道、スポーツなどなど、どこで何が役に立つかわかりません。私も苦労してるのであまり偉そうな事は言えませんが・・・。でも全てが役に立つと思います。お互いにがんばりましょう!

大江 慎一 先生(中国・上海賢明外国語専修学校)

大江先生 大江 慎一 先生(中国・上海)

Q1.日本語教師になろうと思ったきっかけは何ですか?

学習塾で指導をしていた時に、インターナショナルスクールに通っている小学校低学年の韓国人のお子さんと出会いました。お子さんは、生活は日本語、学校では英語、家庭ではハングルという状況で、日本語はそれほど上手ではありませんでした。ご両親からの依頼は「算数」でした。日本語を教えながら算数を教えることになるであろうことは、最初から想定済みのことでしたが、「日本語を教えることなど、さほど難しいことではない」と、高をくくっていました。しかし、実際ふたを開けてみると、日本語を教えることの難しさに直面し、「日本語を教えることとは、どういうことなのか」ということを思い始めました。

Q2.どのようなクラスを担当していますか?

上海市楊浦区の教育局から正式に認可をもらった民間の学校です。20歳前後の若者に日本語教育を行っています。「1年間でゼロから上級修了レベルまで」が基本カリキュラムです。学習者の99%は、「日系企業に就職」を目標にしています。私は教務主任ですので、正規課程のクラスは担当していません。カリキュラムの作成や工程管理、教員の募集や教員の質の向上、更に学生管理等も行っています。ただ、日本語能力試験のN1対策クラスは私が中心になって指導しています。

Q3.日本語教師はどんな仕事ですか?

日本語教師の仕事に携わるようになって、ほぼ10年になります。「これでよし」というものがないですし、「去年のやり方が今年も通用する」ということもないです。毎日が勉強です。また、海外で日本語教師をしていますと、日本では決してお目にかかれないような人達ともお会いできたりしますので、人脈を広げることもできます。

Q4.IAYの養成講座で学んだことは、どんなところで役立っていますか?

全てが役に立っています。教務主任という立場に立ってからはなおさらです。今でも、養成講座の教科書やプリントやノートに目を通してます。養成講座の教科書やプリントやノートは、私にとって「バイブル」です。

Q5.これから日本語教師を目指す方にメッセージをお願いします。

経験がないうちは、いろいろな意味で大変だと思います。しかし、経験を積むうちに、大変だったことが、次第に解決されていきます。私は、今、一教員から教務主任という立場に変わり、昨年は「上海日本人教師の会」の代表幹事もやらせてもらいました。「日本語を教える」ことだけでは、この世界では生き残っていけないと思っています。学習者には「日本語を学ぶ目的」があるのです。「日本語」は目標達成のための手段なのです。この学習者の「目的・目標」に対して、どれだけ的確にアドバイスできるかが、「日本語を教える」ことの次に必要なことです。

本谷 実朗 先生(タイ・バンコク・泰日経済技術振興協会)

本谷 実朗 先生(タイ・バンコク)

Q1.日本語教師になろうと思ったきっかけは何ですか?

一度は海外で生活して仕事を持ちたいと学生時代から思っていました。日本語教師は異国の文化に触れ、外国語を習得できる一石二鳥以上の資格ですね。元々外国語にも興味があったので英語、タイ語も今学習しています。また今まで知らなかった日本のイメージや日本語の機能を再発見することができ、日々勉強になっています。

Q2.今はどのようなクラスを担当していますか?

タイに在住して2年半になります。来て2年間はタイ人経営者の日本語学校で「みんなの日本語」を使用し直接法で指導しました。またその間、タイ随一のエリート校 RAJINI LENG高校で日本語特任講師として指導しました。現在はタイ最大の日本語教育機関、泰日経済技術振興協会(TPA、タイ語名称ソーソートー)にて年間1万3千人の学生の指導に当たっています。ここでも「みんなの日本語」を中心とした教材で、会話演習と応用を中心に指導しています。またタイTOYOTA社、YAMAHAモーターズ、NISSAN、HONDA等の日本資本の会社技術社員への日本語指導に定期的に携わっています。タイは日本語教育が盛んで人気があり、たくさんの日本語学校があり、日本料理や音楽、映画もタイ社会の文化に溶け込んでいます。

Q3.日本語教師はどんな仕事ですか?

日本語教師のやりがいは、生徒の上達ぶりに驚かされ、生徒の将来の希望の手助けができることですね。私の学校では目的意識がはっきりした学生(留学、日系企業就職、大学で副専攻など)が多く目的意識が高く感心させられます。またタイ語で教師はクルー(語源はサンスクリット語のグル:尊師)を意味する言葉で教師自体の社会的地位が高いので、生活する上で不快になったことは一度もありません。

Q4.IAYの養成講座で学んだことは、どんなところで役立っていますか?

IAYで学んだことで一番良かったのは「模擬授業」でしょう。日々の学習の成果を披露すべく、あれやこれやと創意工夫して、生徒役の先生やクラスの仲間たちに厳しい質問を浴びせられたのを、昨日のことのように思い出されます。でもその経験が、今異国で指導する上でとても役に立っています。今現在でも失敗する時もあります。そしてIAYの仲間たちのアイデアを少しばかり盗んで(笑)自分の授業に取り入れることもあります。

Q5.これから日本語教師を目指す方にメッセージをお願いします。

これからIAYで日本語教師養成講座を受講される皆さんは初志貫徹、何事も恐れす夢に向かって前進してください。そして世界の色々な場所で活躍されることを祈っています。いつか、どこかの学校でお会いしましょう!

及川 信之 先生(東京都・東京三立学院 副校長)

及川 信之 先生(東京都)

Q1.日本語教師になろうと思ったきっかけは何ですか?

もともと塾や予備校で国語を教えていたのですが、いろいろな言葉を調べるうちに日本語の面白さに気づいたんです。そして日本語教師という仕事を知り、これしかない!と感じました。

Q2.どのようなクラスを担当していますか?

今はもうレギュラーの授業担当はしていません。副校長・教務主任として学校全体の動きを見たり、カリキュラムや教材の作成、そして教師研修などを担当しています。また学外では、全国の新任主任教員の研修を委員としておこなっています。

Q3.日本語教師はどんな仕事ですか?

教育に携わる者は教育するに足る人物でなければなりません。その意味で多様な価値観を持つ外国人学習者と向き合うために常に人として成長していかねばならず、大変ですが魅力ある仕事だと思います。

Q4.IAYの養成講座で学んだことは、どんなところで役立っていますか?

特に実習、教材教具の作成など現場に直結する内容が役に立ちました。初めて日本語を教えようとする人でも不安なく現場に立てると思います。

Q5.これから日本語教師を目指す方にメッセージをお願いします。

人と接することで人は磨かれます。特に異文化を持った外国人からは教えるとともに多くのことを学べます。単なる語学教育で終わらない懐の深い日本語教師を目指してください。

 

日本語教育能力検定試験 合格体験記

丸谷 恵子先生 (2017年 日本語教育能力検定試験合格)

私は養成講座昼間6ヶ月コースに4月から9月まで通い、10月の検定試験に臨みました。合格へのキーワードは「目的意識」と「集中力」でしょうか。日々の授業にも、課題にも、試験勉強にも、そして本番の検定試験にも、自分なりの目的を明確に自覚し、集中して取り組むこと。それが結果につながったのだと感じています。

<養成講座の授業、課題、期末試験に集中>

講座科目は多岐にわたり覚えるべきことも多いので、集中せざるを得なかったというほうが正しいかもしれません。模擬授業の準備にも真剣に取り組みました。それが力となっていることに気づいたのは、前期を終えて夏休みを迎えるころでした。経験豊かな講師の方々が作成したレジュメ、それに基づく講義には試験の要点が詰まっています。また日本語教師としての豊富な体験談やアドバイスは、生きた教科書です。日々の授業をぜひ大切にしてください。

<検定試験に向け、知識の整理と体系化に集中>

検定試験に向けての勉強を本格的に始めたのは夏休みからです。「日本語教育能力検定試験完全攻略ガイド」(翔泳社)をひととおり読み、「日本語教育能力検定試験に合格するための問題集」(アルク)をやり終えることを目標に、一日のノルマを決めて取り組みました。後期試験が終わり、修了式を待つだけとなった9月初旬からは、これをもう一度繰り返しました。さらに過去3年間の検定試験問題を2度ずつ解きました。解いて終わりではなく、インターネット上の過去問解説を読み、ときには養成講座の教科書やレジュメ、ノートへ戻って、知識を整理、体系化していくようにしました。「日本語教育能力検定試験に合格するための用語集」(アルク)をつねに横に置き、さらに詳しい解説を書き入れたり、統計数字や制度を最新のものに書き替えたり、先の2冊から関連事項のページをコピーして貼ったりしたのです。「私だけの合格するための用語集」ができあがっていきました。試験会場へはこれを持参し、直前まで読み返していました。

<試験当日も、最後まで集中力を切らさずに!>

検定試験は問題数が非常に多く、正確さとともに速さも求められます。私の場合、見直す時間はほとんどありませんでした。ですから、目の前の問題に集中し、意味を正確に把握し、迷わず解いていくことが大切です。聴解問題は待ってくれませんから、とくに集中力が必要です。前の問題に心を残さず、聞こえてくる音声に寄り添って最後まで駆け抜けてください。ご健闘をお祈りいたします。

 

谷津 夏希先生(2016年 日本語教育能力検定試験合格)

日本語教育能力検定試験は誰でも受験できる試験ですが、専門性が問われ、出題範囲が広く、簡単に合格はできない試験だと言えます。養成講座で学習した内容は試験内容に直結しており、ノウハウをもった講師陣が授業の中で出題されやすい問題や過去問の傾向などを提示し、試験を意識して授業に取り組むことができました。養成講座の授業をただの授業と思うのではなく、「試験勉強そのもの」として受講することで、無駄の少ない試験勉強へとつなげることができると思います。以下は、私なりの合格のアドバイスです。

①  養成講座の授業を最大限に生かす

先程記載したように、授業が試験勉強と直結していると意識することが大切だと思います。講師がまとめたレジュメや板書はまさに試験の要点を集めたエッセンスです。最低限授業の内容を理解することで、別の時間で試験勉強を1から始める必要はなくなります。

➁自分の勉強タイプを知る

口に出して暗記するタイプなのか、視覚的にイメージして覚えるタイプなのか、短期集中型なのか時間をかけて臨むタイプなのか・・・など早い段階で、自分に向いている学習方法を考えることが大切だと思います。講師から個別にどう学習したら良いのか教えていただくこともあり、客観的に自分の学習スタイルを振り返る良い機会になりました。

③  点を線に

この試験では、覚えなければならない用語や内容がたくさんあり、それらが重複して色々な科目で登場することも珍しくありません。各科目の「点」で理解していた事柄が「線」で結ばれた時、ぐんと理解が深まったのを覚えています。普段の養成講座の授業でも、様々な科目の学習内容を噛み砕いて理解していくと良いと思います。

以上の3点ですが、何よりも自分一人だけで計画を立て、地道に努力をしていくことは非常に難しいと思います。養成講座では、講師、仲間であるクラスメートと一緒に学習することができます。「一人じゃない」という心強さが合格への後押しとなってくれると思います。

 

生出 亜希 先生 (2012年 日本語教育能力検定試験合格)

日本語教育能力検定試験は、その出題範囲の広さと専門的内容の深さから、現役日本語教師および未来の日本語教師の多くの方々に恐れられている対象かと思います。言うまでもなく、私もその恐怖に怯えていた一人です。もともと暗記力が乏しく、また、仕事と同時進行で受験準備をしていたため、自身が必要とする程の学習時間を確保することが難しい状況にありました。

それでも合格までこぎつけることが出来たのはなぜか。今改めて振り返ると、幾つかの重要な行程を踏んできたことに気がつきます。

まず、IAY日本語教師養成講座で学んだ際のプリントやノートを見直したことは、非常に有意義でした。私の場合、昨年の3月に養成講座を修了し、その後は試験に備えた特別な勉強はしておりませんでしたので、その空白の時間に失われてしまった、日本語教育における専門知識や日本語を外国語の一言語として捉える感覚を取り戻すことが第一優先でした。実際に授業で使った教材にもう一度目を通すと、不思議なことに当時の授業風景が蘇り、講師の先生方がその時どんな説明・エピソードを話して下さったかを思い出すことができ、理解と記憶の促進がより進みました。

試験対策として市販のテキストにも取り組んでおりましたが、難しい言葉と問題に簡易説明がつくそれは効率的ではあっても、表面的にしか頭に入れることができず本当の理解には繋がっていない気がしていました。例えば、同じ要点を問う問題でも、形式が変わると誤答してしまっていたのは、その薄い理解が理由かと思います。その点で、養成講座時代の教材に記してある、噛み砕いた説明の見直しを先に行うと、一つ一つの基礎がしっかりと構築されるので、大変お勧めです。

また、私は現在、IAYの非常勤講師として勤務させて頂いておりますが、同僚の先輩先生方から頂いた勉強法のアドバイスを実行していたことも、功を奏した重要なポイントですので、ぜひこの場で共有させて頂きたく、その内容を挙げて参ります。その一つは、音声学分野の対策を早めに行うこと。聴解問題は、試験でも独立して存在する大問です。一発本番は難しく、耳で慣れておく必要があるため、家での学習時に対策テキストのCDを使用して慣れ、問題の傾向を掴むことは必須です。

そして、勉強時間確保のコツについては、移動時間や少々早起きしての朝学習です。試験勉強は長期戦ですから、無理をすると疲れてしまいます。少しずつの時間を集中し、積み重ねていくことで、負担を減らすことができました。移動時間では、一問一答など区切りがつけやすいものを選ぶと効率的で良いかもしれません。

最後に番外編ではありますが、試験当日はチョコレートを多く摂取すること!とのアドバイスもあり、実行しました。脳の活性化につながると言われているものは、とにかくトライ。気休めかもしれませんが、本当に安心感につながります。

現在、日本語教師として教壇に立ち、日本語教育能力検定試験で学んだ内容が活きる場面が多いのは事実です。以前は、試験勉強というものが現場で役立つかどうかを疑問に思っていましたが、その疑問はもうありません。私自身は、この学びを十二分に授業展開に役立てられるよう、技量を高めるのが目下の課題です。試験勉強は大変だと思いますが、今後に必ずや役立つことを信じて、取り組んで頂けたら幸いです。

福光 友美  先生 (2011年 日本語教育能力検定試験合格)

私が日本語教師という仕事に興味を持ち、IAYに資料請求をしたのは今から数年前のことです。すぐ担当者の方からお電話をいただき、説明会に参加し、そこで現役の教師の方がこの仕事の魅力について語られたことに背中を押され、この世界に足を踏み入れました。

養成講座の授業が始まってからは、毎回新しい発見の連続でした。毎日何気なく使っている日本語ですが、初めて気付くことが多く、その成り立ちの複雑さに驚かされました。時に難しい内容もありましたが、個性溢れる先生方の熱心な授業のおかげでたくさんの素晴らしい知識を楽しんで得ることができました。また、クラスメイトたちと励まし合いながら一緒に勉強できたことも大きな力になりました。仕事を終えてから学校に来て遅くまで勉強することは、体力的に辛いときもありましたが、クラスの皆も同じように余裕が無い中仕事と勉強を両立させていたので、私も自分に負けずに休まず通い続けることができました。大変なときを一緒に乗り越えた仲間たちは、年齢や職業などもばらばらですが、いろいろなことを話し合える頼れる存在になりました。この養成講座に通ったことで大切な友人を得ることができました。

それから1年半をかけ、多くの方々に支えられ修了することができました。幸いなことに、その後教師として働かせていただくことになりましたが、教え始めたばかりのころは、どうすれば良いか分からないことが多く悩むこともありました。しかし、養成講座の授業で学んだことを思い出したり、養成講座の先生をはじめ、先輩教師の方々やスタッフの皆様にアドバイスや励ましをいただいたりし、今日まで続けることができました。

また、教師としてもっと知識を増やしスキルアップを図りたいという思いから、日本語教育能力検定試験にも挑戦しました。試験勉強は主に過去問題を何度も解くことを繰り返したのですが、その際に養成講座でいただいたプリントがとても役に立ちました。そして、苦手意識を持っていた「音声」の直前対策講座を受け、試験前にきちんと知識を整理することができ、万全の準備で当日を迎えることができました。

それらのおかげで試験に合格することができ、このことが自信となり以前に増してさらに意欲的に日々の授業に取り組んでおります。養成講座と試験対策で懸命に学んできたことが、今の私の教師としての血や肉になっていることは確かです。温かい先生やスタッフの方々に囲まれ恵まれた環境で学ぶことができ本当に幸せでした。そんな学校に恩返しする思いで、毎日自分が出来る最大限の努力をし学生と向き合っていきたいと思っています。

白土 智子 先生 (2010年 日本語教育能力検定試験合格)

主婦の私にとって、日本語教育能力検定試験への挑戦は、時間への挑戦でした。つまり限られた時間をどのようにどれだけ使うかが大きな課題でした。

私は、IAYの420時間の日本語教師養成講座を修了したあと、外国から来た学生に非常勤講師としてIAYで日本語を教えながら、検定試験に挑戦しました。講師としては、肉体的にも精神的にも最良の状態で教壇に立っていることが一番大切なことで、日々の授業の準備にもたくさんの時間を取らなければなりません。そのためにも検定試験対策は、いつ突発的なことが起こってもいいように、なるべく早くから、時間を有効に使うことを考えました。

時間を有効に使うための勉強には、コンパクトにポイントがまとめられたIAYの養成講座のテキストが一番役に立ちました。広い範囲の検定試験勉強において、教科ごとに講師の先生が用意した独自のテキストがとても私を助けてくれました。途中でくじけそうになった時にもそのテキストを見ると、先生方の顔が浮かび、ずいぶん励まされたものです。

IAYの養成講座の先生方は、各科目とも、検定対策をしっかりしてくださいます。例えば音声の授業では、前半に基本的理論を勉強したあと、後半は検定の過去問を使い、典型的な問題で詳しく解説しながら、徹底的に耳を慣らす訓練をしてくださいました。それだけはなく、養成講座の先生方は、大学などで教えられている方も多く、IAYでもそれぞれの専門分野を担当されていますので、大学の講義かと思うほど興味深いお話をされ、それぞれの授業がとても印象に残っています。

自宅では、自分でも市販の問題集と過去問に取り組みましたが、その際も、わからない問題が出た時には、IAYのテキストを見て勉強し直しました。そして、問題集での新しい知識はどんどんテキストに書き込んでいくようにしました。こうやって、自分のよりどころになるテキストを一冊持つことで、知識が凝縮して、時間の節約に役立ったのではないかと思います。

また、試験直前にはIAYの集中検定対策講座を受講しました。わからなかった問題をここで先生にどんどん聞けたので、あいまいだった知識が定着して、短期間でしっかり理解することができました。

しかし、ただ知識を丸暗記したり、過去問を繰り返すだけでは合格へたどり着くことは難しいと思います。応用力や思考力が問われるので、見聞を広げておく必要があります。日本語教育に関する情報は新聞でチェックしたりインターネットで調べたり、常に日頃からアンテナを広げておくことが大切でしょう。

日本語教師は、人間をおもしろいと感じる、人と接するのが好きだという人にはピッタリの職業だと思います。一方で、世の中を知り、人に伝えるためには、広い視野も必要となるので、そのために試験勉強は大切な過程だと感じました。私も日々の授業で大変なこともありますが、試験に合格できたことで、もっと自信を持って教壇に立てるような気がします。これを一つのステップにして、日々の仕事をより良いものにしていきたいと思っています。

萩原 比呂子 先生 (2009年 日本語教育能力検定試験合格)

私が諦めることなく合格を勝ち取ることができたのは、IAY日本語教師養成講座の授業やプリントの復習を徹底したこと、先生へ直接質問して疑問点を解消したこと、過去問を繰り返し解いて弱点を克服したことが奏功したと思っています。

日本語教育能力試験の特徴は、なんといっても出題範囲が多岐に及ぶことです。初めは、その広過ぎる出題範囲にお手上げ状態で、どこから手をつけていいものか、自分の弱点は何なのか、といったこともわからないまま、ただやみくもに勉強していましたが、勉強が進むにつれて自分の弱点を探ってそれを徹底的に克服することを心がけました。IAYの授業でもらったプリントを何度も見直し、自分がよく理解していないものだけを選別してファイルに綴じ、いつも持ち歩いて目を通すようにしました。教授法や文法、発音、日本語史などそれぞれの分野で重要なキーワードや覚えるべきことも、プリントを見ながらノートにきれいにまとめました。

また、過去5年間分の問題を一通り実施しました。過去問には解説がないため、間違えた問題はコピーしてノートに一つずつ貼り、学校のプリントや参考書で答えを調べ、なぜその解答になるのか自分なりに解説を書きました。

どうしてもわからないときは、IAYの各専門分野に精通する先生方を休み時間につかまえ、自分が納得のいくまで、どうしてその答えになるのか聞きました。

試験勉強をしている間は、難しい専門用語のほか、発音など養成講座の授業を取っていないと理解できないものに多く出合うため、独学で理解を深めるのは困難に等しいと思います。直接授業を受け、自分が本当に理解するまで先生に質問できる環境があったからこそ、私は合格できたのだと思っています。

大学卒業から数年経ち、昼間仕事をしながらの受験勉強は大変でしたが、忙しい方へのアドバイスとして、隙間時間を利用することをおすすめします。私は約1時間の通勤時間や昼休みなどの空いた時間にいつもプリントのファイルや自作のノートを見て、内容を頭にたたきこむようにしました。長くダラダラとやっても頭に入らないこともあるので、短時間の方が追い込まれて逆に集中して勉強できました。

現在はIAYで非常勤講師を務めていますが、試験で苦労して覚えた教授法や文法は、毎日の授業で本当に役立っています。日本語を母語としない外国人には「感覚」ではなく「理論」で日本語を教える必要があります(例えば、「で」と「に」はどう違うか?など)。試験に合格したことでその日本語の理論やルールなど基本的なことを身につけられたと思っています。また、合格したことは日本語を教えていく上で自信にもつながると思うので、日本語教師を目指す方は養成講座を修了するだけでなく、是非能力試験にも挑戦して頂きたいと思っています。

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